連れ戻す際の注意

徘徊時に連れ戻す際の注意
徘徊時に連れ戻す際の注意

徘徊時に連れ戻す際の注意

徘徊で行き先がわからなくなって、探す際の注意です。
一所懸命に探しているわけですから、見つけたときはこちらも興奮しているかも知れません。 だからつい叱りつけるような言動になりがちですが、それはよくないそうです。 徘徊する方は、それなりの理由があって徘徊しているわけで、悪いこととは思ってもいません。 逆に帰り先がわからずに困っていることもあるでしょう。
次の問題は、どうやって連れて帰るかです。
外に出ている認識もなければ、家に戻りたい気持ちも無い状態では、家に帰ろうとしないわけです。 さらに発見時に叱りつけていれば、なおさら心を閉ざしてしまいます。
ですから、発見したときは、それとなく近づいて、「寒くなってきたね」「一緒に帰ろうか」など、 気持ちを変えさせる言葉をかけるとよいそうです。
それぞれの状況により違ってくるでしょうが、 心を閉ざしてしまわないように接することが介護の基本だと思います。

我が家の場合は、まだ行方不明になったことはありませんが、一人でよく出かけます(汗)。
出歩くときは、後から付いてゆきながら自由にさせていますが、その時に連れ戻すのは難しいですね。 他人の家の玄関先に佇んだり、車庫の中に勝手に入って行ったり・・・、そんな時に連れ戻そうとしても、聞いてくれませんからね。
でも、30分程度ぶらぶらして疲れてきた頃に、「帰り道は分かりますか?」とか「一緒に帰りましょうか?」 などといって誘導すれば、今のところは納得して付いてきれくれます。





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